【音痴って?】大きい声で歌いましょう!が原因かもしれない??

こんにちは!
音とリズムでちょっとだけ毎日が楽しくなる♪
親子のための音楽ブログをお届けしています、さやか先生です。
さあ、今日から7月ですね!
2025年もいよいよ後半戦…「あら、もう?」と少し焦りつつ、
7月は気持ちを新たに過ごしていきたいな〜と思っているところです。
さて、今回はピアノ教室でよく聞かれるこんなご相談から。
「うちの子、もしかして音痴ですか?」
これは本当によく聞かれる質問です。
特に、「歌が苦手で…」「音がずれている気がするんです」といった声。
結論から言うと、「音痴」は多くの場合、トレーニングで改善可能です!
そもそも“音痴”ってどういうこと?
音痴とは、
「音を聞いて、それと同じ高さの声を出すことが難しい状態」
のこと。
つまり「音を真似して出す力(音感)」と「声で表現する力(発声・コントロール)」がズレている状態です。
よくある原因は、
- 音をよく聴けていない
- 正しく声を出す経験が少ない
- 間違って覚えてしまっている(大きい声で歌うこと=正解、など)
特に小さい頃に、
「大きな声で歌いましょう!」
とだけ言われて育った場合、声の大きさが優先されて音程を意識する機会が少ないということがあります。
「大きい声で歌う」と音痴になる?
もちろん、声を出すのは大切です。でも、「大きな声で!」という指導だけでは、
- 自分の声がよく聞こえない
- 周りの声も聞こえない
- 音を“感じる”ことができない
といった悪循環に。
たとえば「ちょうちょう」を歌うとき、
本来は
♪ちょうちょう ちょうちょう 菜の葉にとまれ
と歌うべきところが、声だけ張り上げて
♪ちょうちょう ちょうちょう 菜の葉にとまれーー!
…になってしまうこと、ありませんか?
これが“正しい”と認識されると、音の高低(ピッチ)への意識が薄れていってしまいます。
じゃあどうしたらいいの?:ハミングのすすめ
わたしの教室では、まず「大きい声で歌わない」練習から始めます。
「えっ?歌なのに声を出さないの?」と思われるかもしれませんが、
まずは自分の声をよく“聴く”ことが大切。
そこで使うのが「ハミング」。
口を閉じて、鼻に響かせながら歌うことで、自分の声の高さがはっきりわかるようになります。
♪んーんーんー♪(ハミング)
→ 小さい音で、自分の音をしっかり聴く練習に!
このステップを経ると、音程が安定してきます。
大人でもあるある!「カラオケ下手になった?」問題
保護者の方からもこんな話をよく聞きます:
「昔より音程がずれてる気がするんです」
「車の中で熱唱してるけど、なんかズレる…」
これも実は、「自分の声をちゃんと聴いていない」のが原因かも。
- 大音量のBGMで歌う
- 密閉型のヘッドホンで歌う
この状態だと、CDの音はよく聴こえるけど、自分の声がまったく聴こえないんです。
その結果、「なんとなくズレていく」ということが起きやすくなります。
自分の声を聴ける環境で歌ってみよう!
子どもも大人も、歌が上手になるための第一歩は「自分の声をよく聴くこと」。
たとえば:
- 車で歌うときはBGMを小さめに
- ヘッドホンではなく、スピーカーを使う
- ハミングで自分の音を確認する
これだけでも、少しずつ“音痴っぽさ”は改善されていきますよ♪
最後に:声を育てるのも、子育ての一部
音程がズレている=才能がない
…ではありません!
聞いて・感じて・真似する力は、ちょっとした練習と環境づくりで育てていけるものです。
お子さんが「音程が取れない」と感じたら、
まずは「大きな声で歌わない」遊びを取り入れてみてください。
🎵 小さな声で歌ってみよう!
🎵 声を出さずに歌ってみよう!(ハミング)
など、声遊びを親子で一緒にやるのがオススメです♪
感想・ご質問はお気軽に♪
最後まで読んでくださってありがとうございました!
「うちでもやってみたよ!」という方がいれば、ぜひコメントやDMで教えてくださいね。
それではまた次回、
音とリズムで、ちょっとだけ毎日が楽しくなるヒントをお届けします♪
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