特別支援教育って全ての子に有効です

特別支援教育って全ての子に有効です
それぞれ違う困りごとに対応する
特別支援学校、支援級、通級、いろんな言い方がありますが、音楽教室に通う子達にも支援が必要だなと言う子は少なくありません。
と言うか、支援って誰にでも有効な「あったら便利〜」なものなんです。
あの子は障害があるから、特別な支援が必要なんだよね!と言うことではなくて、こんなことが苦手だから特別に支援が必要なだけなんですよ。
私は視力が悪いのでメガネやコンタクトを使いますが、これって障害だけどメガネがあったら解消できます。メガネを開発したのは平賀源内だそうだけど、彼がいなかったら私も今頃、目がよく見えない困ってるおばさんです。
特別支援教育って、硬い感じがしちゃうけど要は…
一人ひとりの困りごとを把握して、得意なことを伸ばして、苦手なことを少しでも改善、克服して、生活や学習で解決していこう!
と言うことなんですよ。
これ別に、障害の有無は関係なくてみんなそうじゃん??って話です。
普段から使う視覚支援
よく使われる「視覚支援」ですが、たまにこれをズルいと言う方がいます。
しかも、大人で…
いやいや意味わからんて、と思いながら聴いて時に反論もしてしまうのですが…
私たちの生活の中には、視覚支援でいっぱいなんですよ!!
はい、あなたは今、初めてきたファミレスでランチを食べようと思っています。
メニューをみてください。たくさんの絵や写真、どんなものが入っているのか一目でわかる工夫がされていますね。
ハンバーグ定食の付け合わせはなんですか??ブロッコリ?ポテト?にんじん?
セットの内容はなんですか?ライス、ドリンクバー、スープがついてますね!
写真でみてるので、すぐわかりますね。
はい、これが視覚支援です。
パッとみてわかる
パッとみて分かりましたよね。ハンバーグ定食に何がついてきて、どんなものが食べられるのか、すぐわかったでしょう?
これが、視覚支援です。
もし文字で全部書いてあったら、選ぶのに迷いません??
ハンバーグ定食ならイメージつくけど、幕内弁当だったらどうでしょう。何が入ってるのか、パッと浮かびますか?米はあるかな?くらいですよね。
海外旅行先で、トイレを探す時にも、みんなあのマークを探すんですよ。
ピクトグラムってやつですね。非常口とか、みんな思い浮かべるあの形。
あれも視覚支援です。
- アメリカでは「bathroom(家)」、「restroom(公共)」、「the John(俗語)」
- カナダでは「washroom(公共のトイレ)」
- イギリスでは「toilet(公共)」、「bathroom」、「loo(俗語)」
- オーストラリアでは「bathroom」
めっちゃトイレ行きたくて、これが案内表示に書いてあったら迷いますね。
俗語で書かれた日には、途方に暮れます。
レッスンも視覚化が大切
音楽教室のレッスンは、視覚化が大事だと思っています。
なぜなら「音」は目に見えないからです。
物体があって、それに作用を加えると音が鳴るけれど、音そのものは物質としてそこに存在しません。
音は聞こえるけど、見えない。手に取れない。
だからこそ、楽譜と言う視覚支援によって「音楽が表記」されて再現されるんですよね。
その上で、子どもたちのレッスンでは「見通しをつける」が大事だと思います。
視覚支援がなくても、できる子はもちろんいますよ。むしろそう言ったこの方が大半を占めるかもしれません。
もし教室のレッスンで、ウロウロしちゃう、先生の話を全然聞いてくれないなど困っている場合は、むしろ子どもの方が「何をするかわからない」と困っている可能性があります。
分かりやすいレッスンは、どんな子にも有効です。
これから、特別支援についても学んだことをシェアしていこうと思います!
